面接の注意

面接に行く際には、まず服装・持ち物などの準備からしっかりしておきましょう。メイクは濃くなりすぎないようにし、髪は束ねて清潔感のある装いにします。手の爪なども綺麗にしておくと、より清潔感が感じられるでしょう。アクセサリーはあまりつけないほうが無難です。

事前準備として、その病院について出来るだけ調べておくようにします。ホームページがあれば、しっかり読み込んで、その病院の特徴や理念などを理解して面接に臨むようにしましょう。そうすることによって、志望動機などにもリアリティがでますし、勉強してきているということで面接官にも好印象を与えます。逆に、ホームページに書いているようなことを不用意に質問してしまうと、不勉強だと思われてしまうので、ホームページは必ずチェックしておくべきです。

面接に病院を訪れた際には、病院に入った瞬間から面接が始まっていると思って、受付の人に要件を伝えて待つところから気を抜かないようにしましょう。面接は緊張するものですが、笑顔で挨拶をして、ハキハキと受け答えをするようにしましょう。こういった時の態度から、患者さんにどんな接し方をするかを面接官は判断することもあります。わからない点があれば質問をしてもかまいません。無理に質問する必要はありませんが、質問をすることで病院への関心が高いということがわかりますし、不明な点を残していると入職後の不満やトラブルにもつながりかねません。質問に対する答えは長くなりすぎないようにし、簡潔にまとめた内容をゆっくりはっきり話すのがポイントです。

転職する理由なども聞かれるでしょうが、できるだけマイナスな話にならないように注意します。人間関係のトラブルなどで転職に至るケースはよくありますが、たとえ直接の原因がそうであっても、自分のスキルアップなど、前向きな話につなげておくのがよいでしょう。前の病院や同僚を悪く言うのは印象がわるいので良くありません。

看護師転職サイトを利用する場合は、面接前に担当のコンサルタントに相談すると、面接の際の注意などを詳しくレクチャーしてもらえます。担当者によっては、その病院の面接官の特徴や、聞かれそうな質問、印象の良い応え方なども教えてくれるので、事前に聞いておくのがおすすめです。

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