履歴書はどうする?

看護師に限ったことではありませんが、履歴書をどのように書くかは転職活動において非常に重要です。履歴書の印象だけで、不採用になるケースも少なくありません。

履歴書を書くときにまず気を付けたいのは、文字を丁寧に書くということです。綺麗な文字を書く人は、それだけでも知的で優秀なイメージを与えるため、採用されやすくなります。文字のうまい下手は、急には変わりませんから、あまり文字に自信がないという人は少しでも良い印象を与えるために、丁寧に書くことを心がけましょう。達筆でなくても、丁寧に書いてあるだけで印象はずいぶんよくなります。達筆でも丁寧に書いていないものはあまり印象が良くありませんので注意が必要です。

また、履歴書には必ず写真を貼ります。この写真は履歴書用に、できれば写真館で撮影してもらいましょう。メイクは薄めで、あくまで清潔感のある雰囲気に仕上げます。履歴書の写真が実物より良すぎても実際に会った時の印象が良くないので、あまりきれいに写ろうとする必要はありません。あくまで自然な写真が一番です。

内容については、空欄がないように正確にきちんと埋めます。志望動機なども1行や2行で終わらせず、しっかり書き込まないとやる気がないように思われてしまいます。特記事項などの欄で書くことがない場合も、空欄ではなく「特になし」と記入しておきます。また、卒業年度なども間違えないように注意し、職歴もごまかさずにきちんと書きましょう。書き損じたら、修正ペンや修正テープは使わず、最初から新しいものに書き直します。いくつもの病院に履歴書を出すことになるかもしれませんが、志望動機などは同じことを書くのではなく、どうしてその病院を選んだのか、その病院のどんなところが気に入ったのかを具体的に書くようにしましょう。

書きあがった履歴書は、折れたり擦れたりしないように、すぐにクリアファイルにいれて保管するか、郵送の場合は封筒に入れて送ってしまいましょう。折れや汚れがあると、担当者の印象が悪くなってしまいます。きれいな状態で届けることが重要です。

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